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【連載「いつかは自分も……他人事ではない“男の介護”」第2回】

介護の担い手、70年代の『恍惚の人』では長男の嫁、 現代は夫や息子に

介護の担い手、70年代の『恍惚の人』では長男の嫁、 現代は夫や息子に

 日本で初めて全国規模での介護調査「寝たきり老人実態調査」が行われたのは、1968(昭和43)年のことだ。公害や都市問題など高度経済成長の矛盾が吹き出し、家族の内部に深く沈殿し...

津止正敏(つどめ・まさとし)

立命館大学産業社会学部教授。1953年、鹿児島県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科修士課程修了。京都市社会福祉協議会に20年勤務(地域副支部長・ボランティア情報センター歴任)後、2001年より現職。専門は地域福祉論。「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」事務局長。著書『ケアメンを生きる--男性介護者100万人へのエール--』、主編著『男性介護者白書--家族介護者支援への提言--』『ボランティアの臨床社会学--あいまいさに潜む「未来」--』などがある。

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