カラオケに未来はないのか?(shutterstock.com)
年末の忘年会流れのカラオケ。もはや12月の定番だが、カラオケ「シダックス」が大量閉店をして業界から撤退するとの報道がなされた。カラオケはもう時代遅れ? 衰退の一途をたどるのか?
一方では、「2016年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」が発表された。今年の主な年間ランキングは以下のとおり。
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1位: 海の声(浦島太郎 / 桐谷健太)
2位: 糸(中島みゆき)
3位: ひまわりの約束(秦基博)
4位: トリセツ(西野カナ)
5位: ハナミズキ(一青窈)
6位: 残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)
7位: 365日の紙飛行機(AKB48)
8位: 小さな恋のうた(MONGOL800)
9位: SUN(星野源)
10位: 奏~かなで~(スキマスイッチ)
●アーティストランキング
1位 西野カナ
●演歌/歌謡曲ランキング
1位 石川さゆり「天城越え」
●アニメ/特撮/ゲームランキング
1位 秦 基博(ハタ・モトヒロ)「ひまわりの約束」
●うたスキ動画ランキング
<楽曲別>
1位 May'n/中島愛「ライオン」
<アーティスト別>
1位 中島みゆき
(※出典 https://www.joysound.com)
お気に入りの曲はランクインしているだろうか?
東日本大震災の年には落ち込みがあったものの、カラオケ業界全体ではほぼ横ばい状態が続いている。平成25-26年のカラオケ業界の業界規模(主要対象企業5社の売上高計)は1,331億円。平成25年のカラオケ参加人数は4,710万人(前年比+0.6%増)、カラオケボックス数は131,900ルーム(全国カラオケ事業者協会推計)。
いずれもほぼ横ばいの推移。(出典 http://gyokai-search.com/3-karaoke.html))しかし、カラオケアプリの増加などさまざまな要因で若者のカラオケ離れは確実に進んでいると見られている。
カラオケに未来はないのか? いやいや、健康面から考えるとやっぱりカラオケは身体によかった!
毎日、仕事をこなし、満員電車に揺られて帰るともうグッタリ。シャワーだけはなんとか浴びて、ベッドに倒れこんでしまったり、休日には一日中エアコンの効いた部屋でゴロゴロしたりという人も多いかもしれない。
しかし、実はそんな疲れには「積極的休息」が有効なのをご存知だろうか。