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頭がくさい原因は? 短髪の男性でも自然乾燥はNG! 不快な臭いを防ぐ簡単セルフケア

におわない正しい洗髪法とは?

 高温多湿の日本の夏は、何かと臭いが気になるもの。満員電車での臭い、汗が染み込んだシャツや靴下……他人の臭いもさることながら、自身の臭いにも敏感になる時期です。しかし実は、自分では気づきにくい部分もあります。頭皮の臭いです。

 加齢臭が気になりはじめる世代は、頭皮臭ケアも大人の身だしなみとして心得ておきたいものですが、「実際にどんなケアを講じればいいの?」と疑問に思う人も多いでしょう。今回は、うっかり頭皮を臭わせないための簡単なセルフケアを紹介します。

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朝シャンで自然乾燥、その臭いバレています!?

 以前、超有名な毛髪診断士に夏の頭皮臭について話を伺ったことがあります。数多の頭皮を覗いてきた専門家から出た驚きの一言は、「朝イチでサロンに来た人でも、頭皮臭がするケースは少なくない」。

 「どうせサロンでカットする」と、朝シャンを自然乾燥させて来店するのが、その原因だそうです。特に夏場は、出かけてから目的地に着くまでに、頭部は蒸れてサウナ状態。湿った頭皮に汗や皮脂が加わり、短時間で菌が繁殖して臭いの元が作られるのです。

 まずは、洗髪後にしっかりとドライヤーで頭皮を乾かす習慣を身につけください。朝シャン派にかぎらず、自然乾燥は頭皮臭を発生させる最も重大な原因になります。たとえ短髪の男性であっても、自然乾燥はやめたほうが賢明です。

満員電車やエレベーターは頭皮の臭いが気になりやすい

 美容師や毛髪診断士が、頭皮の臭いに敏感なのには理由があります。人の真後ろに立ち、頭部の上に鼻先を向ける機会が多いから。日常生活の中で、このように頭皮の臭いが伝わりやすい位置は、満員電車やエレベーター内。自分が気づかぬところで、頭皮臭を漂わせているかもしれません。

 また、写真を撮るときに顔が接近したり、大好きな人にハグされたり……そんな瞬間も自分の臭いが気になります。しかし、次のようなセルフケアを用いれば、必要以上に頭皮臭を恐れなくて大丈夫です。

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