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結城アンナや島田順子……グレイヘアが流行中! 似合うのは白髪が3割になってから?

グレイヘアは髪全体の30%が白髪になるまで待て!(depositphotos.com)

 白髪を染めないグレイヘアが、大人女性の間で注目を集めています。「白髪スタイルは老化の象徴」と思われた時代と違い、あえて白髪染めを卒業する女性たち。

 とはいえ、果たしてこれ、日本人にも似合うのでしょうか……。美しいグレイヘアのためのアレコレ、まとめてみました。

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グレイヘアのブームは60代や70代だけじゃない

 最近になって、グレイヘアだけを特集するヘアカタログが発売されたり、有名人がグレイヘア宣言をするなど、ネガティブな印象だった白髪を逆にチャームポイントにしたヘアスタイルが話題となっています。

 このブームのアイコンともいえる女性がモデルでタレントの結城アンナさんとファッションデザイナーの島田順子さん。白髪ヘアをラフにまとめた姿は、潔さや凛とした生き方が感じられ、「60代や70代でもおしゃれにかっこよく人生を楽しめる!」と、多くの女性に自信を与えてくれています。

 そんな中、30代後半や40代にも、このグレイヘアに注目する人たちが急増しています。最近話題となったのは、東日本大震災を契機に白髪を染めなくなった近藤サトさん。また、あえてグレイシルバーに染めている梅宮アンナさんなど、「まだ早くない?」と思われる人たちも現れだしました。

グレイ選択の裏には切実な40代の髪ダメージ!?

 40代にグレイヘアが注目されるようになったのは、繰り返しの白髪染めによるヘアダメージが最たる原因です。

 ここ10年、40代でもロングヘアをキープする人が増加しました。ショートヘアに比べて白髪が目立つミディアムやロングヘアは、頻繁にヘアカラーや白髪染めを行う必要がある一方、同時にダメージが加速するため、結局はきれいなヘアスタイルをキープできなくなり、「いっそのことグレイにしちゃえ!」と考える人が増えたようです。

 またオーガニック化粧品のブームから、自然派美容を好む人の間で染めない選択をする人も増加。どちらにせよ、おしゃれ感度の高い人の中で注目されたのがブームのきっかけといえるでしょう。

 とはいえ、実はリスクも多いのがグレイヘア。油断すれば、すぐに「疲れたおばさん風」に成り下がってしまう恐れが!

 そこで、グレイヘアにおける注意点をまとめました。

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