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【シリーズ「冬こそ注意したいちょっとした病気の兆し」第4回】

冬場の「下痢」トラブルを24%が経験〜男性は酒の飲み過ぎ、女性は冷えに要注意!

下痢の原因は30%が「冷え」(shutterstock.com)

 底冷えが厳しい。血流が悪いので、足腰がじんじん冷える。老いも若きも、男も女も懐具合もお構いなく、情け容赦なく襲ってくる冬場の「ゆるハラ」! 実に疎ましく、憎らしく、悩ましい!

 腹に据えかねてネットサーフィンしていたら、心腹(しんぷく)に落ちるデータに行き当たって腑に落ちた。「ラッパのマークの正露丸」の大幸薬品が「日本人のお腹のトラブル」に関する調査を実施している。

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 15~69歳の男女1200人を対象に、2015年3月24日~3月26日に行なった調査によれば、冬に下痢になることが「よくある」または「時々ある」と答えた人は24%(288人)。春16%、夏23%、秋16%を上回っている。

 冬のお腹のトラブルを経験したことがある693人に、下痢の原因を聞いたところ、冷え30%、風邪21%、ストレスや緊張20%、食べ過ぎ20%、酒の飲み過ぎ13%と出た。

 男性は、酒の飲み過ぎが多く、30代、50代、60代でトップ。女性は、冷えが50代を除くすべての年代でトップ。10~40代では、およそ4割とずば抜けて高い。どのデータも、ナルホドの数字だ。

「ゆるハラ」は、忘年会・新年会、スキー、初詣、クリスマスに起きやすい

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