男性よりも女性、夏よりも冬のほうがクサい!(shutterstock.com)
朝の肌寒さに思わず昨日と同じブーツを選んで御出勤。ところが日中は春本番の陽気となって足元が妙に蒸れ、指間にも汗をかく。これでは食事の誘いを受けても「足臭」が心配でNGだ……なんて顛末が他人事ではないこの季節、かなり強烈な悪臭談を紹介しよう。
愛くるしいいじられキャラぶりが人気のタレント、おのののかさん(24)。水着グラビアで魅せるスリーサイズ83-59-85の美体ぶりも健在だが、そんなおのさんがデビュー当初からの2年余り、足の激臭に思い悩んでいたという秘話が衝撃を呼んでいる。
[an error occurred while processing this directive]美しすぎる売り子のクサい靴の中身
おのさんが自らの足の臭いを「生ゴミ臭」と譬えて、人知れず暗澹としていた過去を明かしたのはNHK朝の情報番組『あさイチ』の中でのこと。当日の特集は「女のホケン室 足の悩み」だったが、彼女の足臭談は聴けば聴くほど納得のゆく“現場性”に満ちていた。
デビュー当時のおのさんがタレント活動の傍ら、東京ドーム内でビールの売り子バイトをしていたのは有名な話。1日3時間の歩合勝負で400杯もの売り上げを誇り、「可愛すぎる売り子」ぶりがその知名度アップに繋がった。
短時間の歩合勝負でタンクが空けば、ピットインよろしく敏速に補充して再び客席へ。客を見つければドーム内の階段を上り下りの繰り返し。タンクの重さと靴中の蒸れ、落ちる化粧に吹き出す汗と溢れるビールの飛沫、売れっ子ならば不快指数はより高まるだろう。
おのさんは週3日前後の勤務だったらしいが、まさに灯台下暗し、超人気売り子の足元が徐々に臭ってきて……。「自分の汗とビール(臭)が混ざって、とにかく3時間もずっと歩きっぱなしで、換気もできませんから」とは、おのさんの述懐だ。もちろん仕事靴を放置していたわけではないが、「洗っても取れないぐらい、臭いがこびりついていましたね」と頬を染めて苦笑した。
その「生ゴミ臭」がどれほど強烈なものだったのかは、生足の隅々にまで染みわたった臭いが完全に消え去るまでに、およそ2年の歳月を要したという、笑えない逸話が物語っていた。