MENU

【シリーズ「美味しいローカーボ生活のススメ」第2回】

サバ缶で痩せる!? 話題のサバ煮缶を使った簡単なローカーボ・レシピ

テレビで「サバ缶で痩せる」が取り上げられ人気に(depositphotos.com)

 テレビ番組で「サバ缶で痩せる」という話題が取り上げられ、現在、サバ缶の売り上げは前年に比べて3〜5割増になっているそうです。

 サバ缶は低糖質で、しかも栄養満点な商品。まさにダイエットにオススメの優等生。値ごろ感もあって、コンビニやスーパーでも手軽に購入できるので、「ローカーボ(糖質制限)」生活に取り入れない手はありません。

[an error occurred while processing this directive]

サバ缶でなぜ痩せる?

 サバ缶の魅力のひとつは、その安さ。ローカーボ(糖質制限)では、タンパク質や脂質を中心としたメニューとなるので、上手な食材選びも長く続けるためのコツといえます。

 サバ缶なら1缶100円前後。「ローカーボ・メニューは食費がかかる」という課題もクリアしてくれる優秀な商品です。長期的には漁獲量は減っていますが、サケやサンマに比べて安定していて、手頃な価格が魅力です。

 そして、サバは「青魚の王様」と呼ばれているくらい栄養価の高い魚です。ヒトの体内ではほとんど作れない、必須脂肪酸の「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」を豊富に含みます。

 DHAやEPAは、脳の神経伝達を再生し、記憶力・注意力・判断力を維持する働きがあるといわれています。EPAには、「GLP-1」という別名「痩せホルモン」を出す働きや食欲の増加を抑える働きがあるため、ダイエットフードとしてもオススメなのです。

 「ローカーボ」「低糖質」と観点からも、サバ缶はほとんど糖質はありません。コンビニでも購入できる手軽さから、サラダチキンの次にサバ缶ブームが到来するかもしれません。

 できれば、より低糖質なサバ缶を選ぶなら、味噌煮よりも水煮缶を使ったほうがいいですね。そんな優れた食材を用いて、手軽にできる簡単レシピ、忙しい日のお弁当にレシピをご紹介します。

アクセスランキング