生殖器の病気

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●勃起障害

勃起障害とは、最近「ED」と呼ばれるもので性交時に十分な勃起が得られず、または、十分な勃起を維持できないために満足な性行為がおこなえない状態をいう。ほとんどが気質的な異常ではなく心因性でその人の生活習慣が大きく影響する。

●停留精巣・包茎

停留精巣は小児の泌尿器科疾患で、早期発見・経過確認・手術が基本となる。放置した場合は将来精巣ガンになったりする場合がある。包茎は包皮が亀頭を覆っている状態を指すが、不潔になることが多く、炎症を起こす場合がある。

●膀胱炎

膀胱炎は、膀胱に起こる感染性疾患だが、大別すると、急性膀胱炎、慢性膀胱炎、その他の膀胱炎とに分けられる。予防には、排尿を我慢しない、水分摂取に努める、局所を清潔に保つ、過労ストレスを避ける、などが有効だ。

●尿道炎

尿道炎は一般に男性の病気だ。但し、性感染症(淋病、クラミジア)の場合、女性は子宮に感染します。症状は男性の場合高度で、医療機関への受診率が高いため減少しつつも、女性は無症状のことが多いため、近年は横ばい状態だ。

●尿失禁

尿失禁とは、尿をしようという意志がないままに「尿がもれてしまう」ことです。この尿失禁は種々のタイプがあり、分類法もさまざまだが、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、反射性尿失禁、溢流性尿失禁(奇異性尿失禁)、全尿失禁、尿道外尿失禁の6大別で説明する。

●子宮筋腫

子宮筋腫は、成人女性の10%程度に見られる子宮筋層内の良性腫瘍だ。子宮体部にできることがほとんどだが、無症状・無自覚の場合もある。不妊の原因になる場合もあり、月経困難・不整出血などがある場合は要注意だ。

●卵巣がん

主に卵巣の上皮部分に発生する悪性腫瘍。更年期以降に発症することが多い病気で日本でも発生頻度は年々増加している。初期症状が少ないため早期発見が難しい病気だ。早期発見には血液検査で腫瘍マーカ検査をすることが必要だ。

●腟炎・外陰炎

膣には正常菌などによる自浄作用があるが、構成菌種がくずれた場合や性行為などで感染力の強い病原菌が侵入した場合には炎症が生じる。外陰炎はトリコモナス、カンジタ、単純ヘルペスなどの感染による病気で疼痛や水疱の症状が現れる。

●子宮がん

子宮の粘膜にできるガンで、子宮頸部にできる「子宮頸がん」、子宮体部にできる「子宮体がん」という。日本では80パーセント以上が子宮頸がん。4~50台に多く発生していたが性行為との関連から若年化が著しくなっている。

がんになってもあきらめない妊活・卵巣凍結 費用は卵巣摘出に約60万円、保管は年間10万円
インタビュー「がんでも妊娠をあきらめない・卵巣凍結」後編・京野廣一医師

がん患者への抗がん剤による化学療法は妊孕性(妊娠のしやすさ)を低下させる。がんにより妊娠が難しくなる患者を支援するため、2016年4月に「医療法人社団レディースクリニック京野」が、治療前に卵巣を凍結して保存しておく「HOPE(日本卵巣組織凍結保存センター)」を設立すると発表した――。医療法人社団レディースクリニック京野理事長の京野廣一医師に卵巣凍結の仕組みについて訊いた。
前編『「がん」になっても妊娠・出産をあきらめたくない女性のための「卵巣凍結」とは?』

小笠原クリニック札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認…

横山隆

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curti…

三木貴弘