目の病気

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●結膜炎

結膜は薄い膜で、眼瞼(まぶた)の内側をおおい、さらに折り返して強膜(白目の部分)もおおっている。結膜は目を異物やウィルスなどの感染から守るために役立っているが、結膜自身も化学物質で刺激を受けたり、アレルギー反応を起こしたり、ウィルスや細菌に感染を起こしたりする。こうして結膜に炎症を起こしたものを結膜炎という。結膜炎をおこすと、充血して眼に分泌液(目やに)が多くみられるようになる。

●糖尿病網膜症

糖尿病の3大合併症(糖尿病腎症、糖尿病神経症、糖尿病網膜症)のひとつで、長期間血糖が高い状態が続くと網膜の血管から出血したり新生血管(もともとの網膜の血管より出血しやすい弱い不完全な血管)が発生する。

●白内障

目の構造はカメラにたとえられます。カメラのレンズにあたる部分が水晶体、フイルムにあたる部分が網膜である。白内障(しろそこひ)は、この水晶体がにごる病気だ。水晶体のにごりによって目がかすんだり、まぶしくなったり、物がだぶって見えたりする。また、水晶体の厚みが増し、近視が進むこともある。

●網膜剥離

人間の目はよくカメラにたとえられますが、網膜剥離はカメラではフィルムにあたる部分の網膜(10層構造)が9層目の視細胞層と一番外側の10層目の色素上皮細胞層で剥れてしまう病気。 普段両眼で生活していると気づきにくいものである。たまには、片眼で見て、左右の差や普段と見え方の変化がないか自分でチェックしてみることも大切だ。

●緑内障

40才以上の人を検査すると100人に4人の割合で緑内障が発見されている。緑内障とは、一般に「あおそこひ」ともいわれ、眼圧が高くなる(眼球が固くなる)病気だ。眼圧が高くなると圧力が眼の神経や血液のめぐりに悪い影響を与えて視神経が徐々に死んでいく。死んでしまった視神経は回復しない。つまり進行すればいずれは失明します。 特に自覚症状のない場合が多いだが、眼が疲れやすくなる、夜間、光のまわりに色のついた輪がみえる、時々、眼がかすむ、視野が狭くなる、などの症状がある場合は直ちに眼科の専門医の診察を受けるように。

●角膜炎

角膜とは、眼の表面のくろめの部分で、厚さ0.5mm、直径10mmの透明な組織だ。5層構造をしていて、表面の方から、角膜上皮、ボーマン膜、角膜実質、デスメ膜、内皮細胞、と呼ばれている。角膜炎は、角膜上皮に傷がついたり、感染をおこしたりする病気だ。

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